軽量Linux:mklive-stretch(日本語システム版)で日本語DebianDogを作成!

mklive-stretch(日本語システム版)で作成した日本語DebianDogの完成度がすごい!

 パピーリナックス日本語フォーラムで公開されている、「mklive-stretchで日本語システム作成」のスクリプトを使って、実際にDebian9(Stretch) 日本語版を作成してみました。  以前にも、このブログでもあつかいましたが、Zstepさんの開発された「mklive-stretch(日本語システム版)

ORIGINAL mklive-stretch_jp-0921.tar は、

http://dambo.mydns.jp/uploader/file/Pp16044.tar.html

にあります。

なお、ダウンロードするためにパスワードが必要ですので気をつけてください。

PASS slink

このリンクがきれているようでしたら、Zstepさんがバージョンアップしている可能性があるので、元のリンク

mklive-stretchで日本語システム生成」をご覧になってください。

 さて、DebianDog Stretch の日本語システムを走らせるのにはOSが必要ですが、それはZstepさんもかかれているように LxDDというDebianDog を利用すると良いようです。

 「LxDD」のダウンロード、インストールに関しては、

軽量Linux:DebianDog の進化版「LxDD-17.08」をインストール!

に詳しく書いています。ただ、今回は 「LxDD」をメインに使うのが目的ではないので、日本語化の作業は必要ありません。

英語表記のままで、僕も作業しましたが、問題ありませんでした。

後は、「TxDD」上で、

まず、「mklive-stretch_jp-0921.tar」を解凍します。

すると、「mklive-stretch_jp-092」というフォルダが作成されます。その中の「mklive-stretch」が日本語システムを作成するスクリプトになっています。

chmod +x mklive-stretch

./mklive-stretch あるいは

./mklive-stretch -gui

を実行します。./mklive-stretch -gui を実行すると下記のようになります。



選択したあとは、rootやpuppyのパスワードの設定を聞かれるだけで、自動的に Stretch 日本語システムが完成しました。

実際は、Stretch というフォルダが自動的に作成され、その中に、「DebLive_Stretch-i386.iso」が生成されていました。



あとは、この ISOファイルにの中にある「live」フォルダをハードディスク上にコピーして、ブートローダーを設定するだけです。

僕の起動するためのスクリプトです。これは「live」フォルダが「sda6」にある場合のものです。

title DebianDog Stretch (sda6)
root (hd0,5)
kernel (hd0,5)/live/vmlinuz1 noauto from=/ changes=/live/
initrd (hd0,5)/live/initrd1.xz

僕は「DDog」という項目を選択しました。作成には時間がかかりましたが、自動的に日本語システムができあがりました。

できあがったものを起動してみます。きれいに日本語化されています。



ブラウザは Firefox ESR がインストールされていました。



もちろん、日本語入力もできます。



今まで、苦労してきた DebianDog の日本語化やフォントの設定がうそのように簡単になりました。

ぜひ、mklive-stretch(日本語システム版)を試してみてください。

僕のことなどで、選択できる Puppy Linuxは全部作成して、試すことでしょう。


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